スケジュール2012年度夏学期
<C1-C2> 全学自由研究ゼミ Medical Biology 入門
日時 | 4/9、16、23、5/7、14、21、28、6/4、11、18、25、7/2、9 |
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場所 | 駒場キャンパス1号館 108教室 |
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<C1-C2> 全学自由研究ゼミ Molecular Biology of the Cell 輪読ゼミ
日時 | 4/17、24、5/8、15、22、29、6/5、12、19、26、7/3 (全11回で終了) |
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場所 | 駒場キャンパス1号館 114教室 |
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全学自由研究ゼミ Medical Biology 入門 講義予定表
2012(H24)年度 夏学期 月曜日5限(16:30〜18:00)
駒場キャンパス1号館 108教室
授業内容(教養学部シラバスから転載)
生命現象から病気の治療へ―多様な医学研究
当講義は、文科系理科系を問わず全科類のみなさんに向けて、医学部の教員によって行われる講義である。本学医学部では、「解明されていないこと、解決法が求められていることに対して、新しい医学を発信する」、すなわち広い意味で「医学研究」を推進する人材の育成を目指している。本講義はその一環として行われる。
近年、医学研究の発展と、それに向けられた興味は著しい。巷にも健康や治療法の最新の研究結果に関連した情報があふれている。実はそれらの情報の背後には長年に亘る地道な基礎研究の積み重ねがあるが、しかし、そこに携わる研究者から直接に研究についての考え方やより深い背景の情報を学ぶ機会は、驚くほど限られている。高校まではこうした最先端の医学研究を深く紹介するカリキュラムはほとんどなかったのではないだろうか。そこで将来多方面で活躍するだろう本学のみなさんに、この大学の医学系研究科で行われているこれらの研究活動についてなじみを持ってもらいたいと考え、本講義を企画した。
4/9 | 岡部繁男(神経細胞生物学) 講義シリーズイントロダクション + 「脳神経回路の機能発達の可視化」 http://synapse.m.u-tokyo.ac.jp/ |
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4/16 | 笠井清登・文東美紀(精神医学) 「精神疾患の脳科学」 http://npsy.umin.jp/ |
4/23 | 飯野正光(細胞分子薬理学) 「細胞のスイッチとしてのカルシウム」 http://calcium.cmp.m.u-tokyo.ac.jp/ |
5/7 | 吉川雅英(生体構造学) 「重要な細胞内小器官 鞭毛・繊毛のメカニズムを視覚的に解明する」 http://structure.m.u-tokyo.ac.jp/ |
5/14 | 黒川峰夫(血液・腫瘍病態学) 「造血系の成り立ちと白血病」 http://www.u-tokyo-hemat.com/ |
5/21 | 小西清貴(統合生理学) 「脳の高次機能」 http://www.physiol.m.u-tokyo.ac.jp/ |
5/28 | 山内敏正(代謝・栄養病態学) 「糖尿病克服への最先端」 http://dm.umin.jp/ |
6/4 | 畠山昌則(微生物学) 「がん(癌)ってどんな病気?」 http://www.microbiol.m.u-tokyo.ac.jp/ |
6/11 | 浦野泰照(生体情報学) 「蛍光プローブ開発による新たなin vivoイメージングの実現」 http://cbmi.m.u-tokyo.ac.jp/ |
6/18 | 宮川清(放射線分子医学) 「ゲノム安定性の維持機構」 http://www.cdbim.m.u-tokyo.ac.jp/research/07.php |
6/25 | 小野稔(心臓外科学) 「人工心臓と心臓移植」 http://ctstokyo.umin.ne.jp/ |
7/2 | 森憲作(細胞分子生理学) 「匂い感覚を探る」 http://morilab.m.u-tokyo.ac.jp/ |
7/9 | 菅谷(MD研究者育成プログラム室)、Jean-Marc Good 「内因性カンナビノイドが脳機能に及ぼす影響」 まとめ「研究医の育成を目指す東京大学医学部」 http://www.ut-mdres.umin.jp/ |
全学自由研究ゼミ: Molecular Biology of the Cell輪読ゼミSchedule
2012(H24)年度 夏学期 火曜日5限(16:30〜18:00)
駒場キャンパス1号館 114教室
4/17、24、5/8、15、22、29、6/5、12、19、26、7/3 (全11回で終了)
(1) ガイダンス
(2) 6章 How Cells Read the Genome: From DNA to Protein
(3) 7章 Control of Gene Expression
(4) 8章 Manipulating Proteins, DNA, and RNA
(5) 9章 Visualizing Cells
(6) * 15章 Mechanisms of Cell Communication
(7) * 16章 The Cytoskeleton
(8) * 17章 The Cell Cycle
(9) * 20章 Cancer
(10) まとめ
上記の計画は、参加する学生の希望や、進行状況を鑑みながら調整する。
授業内容
主に駒場の2年生を対象とし(1年生も参加可能)、生命科学において最も広く親しまれている教科書「Molecular Biology of the Cell」を英語で読むことで、生命科学を英語で学ぶ習慣を身につけ、さらにその基礎となっている原著論文を読む事が出来るようになる事を目標とする。
各回2名の担当を最初に決め、2〜3枚のレジュメを作ってきて担当の章の解説を行う。担当教員と医学部医学科のチューターのアドバイスのもと、発表と議論を中心に進める。2巡目(計画の*印)からは、教科書に書かれたことの元になっている論文を読んで、実験的にはそれがどのように示されたのかを勉強する。
履修予定者は必ず第1回のガイダンスに出席すること。